ポスドクのトレーニングを通じて向上が期待されるスキルやメリット

こんにちは、masayaです。

博士課程修了後に就職して企業へ行くのか?それともポスドクとしてさらなる研究経験を積むのか?は非常に悩ましい問題だと思います。

日本ではポスドクというキャリアパスに対してややネガティブな印象を持っている方がいるかもしれませんが、海外ではポスドクというキャリアパスはアカデミアのポジションや企業の研究職を得るために重要なトレーニング期間として考えられています。

今回は日本と米国でポスドクをした経験を振り返ってみて『ポスドクを経験して伸びたかなと感じる、向上が期待されるスキル』についてまとめました。

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製薬企業の研究所面接で好印象を残すためのプレゼンテーション

こんにちは、masayaです。

製薬企業の研究職の選考過程で避けて通れない重要な選考過程の一つは、製薬企業の研究所で行う研究所面接です。その中でも候補者の印象を大きく決定づけるステップが『研究プレゼン(Job Talk)だと考えられます。

できることならこの研究プレゼンで好印象を残したいと思うはずです。

実際に、自分自身の就職活動で行なったプレゼンテーションではポスドク時代のボスからたくさんのダメ出しをいただいたおかげで、幸いにも好評だったと後日教えていただきました。また、現職でも色々な候補者の研究プレゼンを見てきて、好印象だったかどうかというのも分かるようになってきたつもりです。

そんな自身の研究プレゼンの経験とこれまでに見てきた色々な候補者の研究プレゼンの経験を基に他の候補者よりも少しだけ『好印象を残すためのプレゼンテーション』の作り方で気をつける点3つについてまとめました。

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学会発表などでの10分以内の短い時間のプレゼンを仕上げるための7項目

こんにちは、masayaです。

学会の口頭発表や就職活動の面接の場で5分、7分、10分間などのとても短い発表時間のプレゼンテーションをする機会に直面したことはありませんか?

15分や30分のプレゼンテーションではじっくりと背景内容に触れていく時間がありますが、短い時間のプレゼンテーションでは内容をかなり簡潔に仕上げる必要があります。

準備に必要なスライド枚数が少ない分、一見短いプレゼンテーションの方が簡単そうに感じますが、発表時間が短いなりの難しさがあります。こういった短い時間のプレゼンテーションへしっかりと対応するために、『短い時間のプレゼンテーションでもしっかりとした内容に仕上がるようにするためのポイント』についてまとめました。

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グローバル社会で生き残るためにプレゼンテーションに力を入れるべき3つの理由

こんにちは、masayaです。

プレゼンテーションは小さいものでは普段の仕事や研究室でのミーティングから、大きいものでは学会や会議での発表など様々な場面で行う必要がありますが、

プレゼンテーションはどれくらい大切な要素として考えていますか?

プレゼンテーションは、時に就職活動の面接や大きな予算の獲得など人生を左右しかねない場面にもプレゼンテーションは絡んでくるので、とても大事な要素・スキルだと私は考えています。

これまでの記事で、

と、4つの記事でプレゼンテーションに取り組む上でとても大切な事をまとめてきました。

今回は『どうしてこんなにプレゼンが大事にして欲しいのか?』について、3つの理由についてまとめていきます。

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プレゼンテーションのスライドを視覚的に作り変えるための5つのポイント

こんにちは、masayaです。

以前の投稿英語が苦手だからこそ上達させたいプレゼンテーションの構成とポイントで、視覚的なスライドを作ることは聴衆にプレゼンテーションのストーリーを理解してもらうためにとても重要であることをお伝えしました。

では、具体的に『視覚的なスライド』をどうやって作るのか?

今回は『プレゼンテーションのスライドを視覚的に作り変えるためのポイント』について5つ紹介しますが、これらのポイントを頭に入れてスライドを見直していくと、きっと最初のバージョン1よりも良いクオリティのバージョン2のスライドができると思います。

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4ステップで作る良質なプレゼンテーションのストーリーの作り方

こんにちはmasayaです。

以前の投稿英語が苦手だからそ上達させたいプレゼンテーションの構成とポイントで印象に残るプレゼンのためには『ストーリー』がとても大切であることをお伝えしました。

ではいったい、どうすれば良いストーリーを作れるのか?

実はそんなに難しいことはなく、これから紹介するプレゼンが上手だったボスに指導してもらった4つのステップに沿っていけば、それなりに良質なストーリーが作れると思います。

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本番までにプレゼンテーションをきっちり仕上げるための練習方法

こんにちは、masayaです。

以前の投稿英語が苦手だからこそ上達させたいプレゼンテーションの構成とポイントで、プレゼンテーションの構成とポイントについてまとめた際に、『練習がとても大事だ』ということはお伝えしました。

では実際にどういう練習をすることで、限られた時間でプレゼンテーションを本番までにきっちりと仕上げていくのか?

今回は大事なプレゼンテーション本番までの限られた時間で効率的にプレゼンテーションを洗練していくための『練習』に関するポイントについてまとめます。

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アメリカでの転職、10分でわかる応募から採用までの一連の流れ

こんにちは、masayaです。

日本での就職活動と言えば、エントリーシートや履歴書を書いて応募するのが広く知れ渡っていると思います。しかしもし海外、例えばアメリカで転職しようと思ったら何から始めればいいのか、そしてどういった採用手順が待っているのかご存知ですか??

いざ海外で転職をしようと考えた際に、転職の流れを知っているだけでも、少しだけストレスが減って転職へのハードルがぐっと下がるんじゃないかと感じたので、今回は海外、『アメリカでの転職活動の応募から採用までの流れ』をまとめていきます。

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英語が苦手だからこそ上達させたいプレゼンテーションの構成とポイント

こんにちは、masayaです。

博士課程の審査、新しいポジションや予算の獲得、転職、そしてアカデミアやインダストリーで仕事をしていく上で避けては通れないのがプレゼンテーションではないでしょうか?

特に研究留学や海外の人達と仕事をされる方は、日本語でさえ大変なプレゼンテーションを英語でこなさなければいけません。

アメリカでのポスドクトレーニング中のボスが恐ろしくプレゼンが上手だったので、今日はそのボスから教わった、英語が苦手だからこそ押さえておきたいプレゼンテーションの構成やポイントについてまとめていきます。

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アメリカ製薬研究職への転職活動 No. 0:転職成功に至った5つの要因

こんにちは、masayaです。

現職の製薬企業の研究職の仕事も落ち着いてきたので、この機会にアメリカに来てからのポスドク時に経験した事や、現地アメリカで製薬企業の研究職への転職活動をして行った経験から学んだことなどをまとめていこうと思いました。

『日本で学位取得→アメリカでポスドク→アメリカで現地で製薬企業の研究職へ転職』というキャリアパスの例が少なそうだったので、自分の経験をまとめることで、

  • アメリカで就職に興味のある方
  • 博士課程へ進学しようか悩んでいる方
  • 日本か海外で進路に悩んでいる方

などの方々の参考になるんじゃないかと思いました。

まず始めに、2016年夏から2017年冬にかけての約半年のアメリカでの製薬企業の研究職への転職活動を振り返ってみて、どんな要因に助けられて転職成功へ至ったかについてまとめました。

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