ポスドクのトレーニングを通じて向上が期待されるスキルやメリット

こんにちは、masayaです。

博士課程修了後に就職して企業へ行くのか?それともポスドクとしてさらなる研究経験を積むのか?は非常に悩ましい問題だと思います。

日本ではポスドクというキャリアパスに対してややネガティブな印象を持っている方がいるかもしれませんが、海外ではポスドクというキャリアパスはアカデミアのポジションや企業の研究職を得るために重要なトレーニング期間として考えられています。

今回は日本と米国でポスドクをした経験を振り返ってみて『ポスドクを経験して伸びたかなと感じる、向上が期待されるスキル』についてまとめました。

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ポスドク・博士課程学生が海外の学会へ参加する4つのメリット

こんにちは、masayaです。

ポスドクをしてた頃は学会に行くよりも少しでも実験をしていたい、と考えて学会への参加は見送っていましたが、先日アメリカへ来て初めて国際学会へ参加して思っていたよりも良い経験が出来ました。

正直なところ『学会へ行かないで実験へ勤しむ』スタイルも賛成派なんですが、学会へ参加することで得られるメリットもやはりあるなと感じたので『ポスドク・博士課程の学生が海外の学会へ参加する意義(メリット)』について考えてみました。

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製薬企業の研究所面接で好印象を残すためのプレゼンテーション

こんにちは、masayaです。

製薬企業の研究職の選考過程で避けて通れない重要な選考過程の一つは、製薬企業の研究所で行う研究所面接です。その中でも候補者の印象を大きく決定づけるステップが『研究プレゼン(Job Talk)だと考えられます。

できることならこの研究プレゼンで好印象を残したいと思うはずです。

実際に、自分自身の就職活動で行なったプレゼンテーションではポスドク時代のボスからたくさんのダメ出しをいただいたおかげで、幸いにも好評だったと後日教えていただきました。また、現職でも色々な候補者の研究プレゼンを見てきて、好印象だったかどうかというのも分かるようになってきたつもりです。

そんな自身の研究プレゼンの経験とこれまでに見てきた色々な候補者の研究プレゼンの経験を基に他の候補者よりも少しだけ『好印象を残すためのプレゼンテーション』の作り方で気をつける点3つについてまとめました。

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海外ポスドク・研究者にLinkedInを活用して欲しい3つの理由

こんにちは、masayaです。

ポスドク後にスムーズに就職するためにはネットワーク(コネ)を広げていくことはとても大事ですが、そのために是非活用して欲しいのがLinkedInです。

実際に人を採用する側の採用活動に携わってみて、LinkedIn経由での応募がある程度の数あることを知り、LinkedInでオープンポジションを宣伝した時の反響の大きさを感じました。

そういった事も含めて、海外でポスドクや研究職をするなら是非LinkedInはフル活用して欲しいと感じたので、『海外でポスドク・研究者をするならLinkedInを使って欲しい3つの理由(メリット)』についてまとめました。

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ポスドク、大学院の研究留学で後悔しないための研究室の選び方

こんにちは、masayaです。

居心地の良い場所を離れて、留学という大きなチャレンジをするのは不安ではないでしょうか?私は不安でした。言語面の不安もさることながら、ちゃんと論文を出せるのか、現地の生活へ適応できるのか、など不安と期待とドキドキでいっぱいでした。

また一度海外へ出ると戻ってこれなくなる可能性があることは何人かの方から指摘されていたので、しっかりと結果を残さなければという少なからずのプレッシャーもありました。今後のキャリアパスに大きな影響を与えるポスドクまたは大学院での研究留学の研究室選びを失敗したくないという気持ちはとてもよくわかります。

なので今日は少しでも迷っている方の役に立てればと思い、後々『後悔しないための研究室の選び方』についてまとめていきます。

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