こんにちは、masayaです。
”前回のNo8の記事ではDinner interview”についてまとめました。今回はon-site interviewを構成する後半パート、研究所での研究プレゼンとインタビューへの臨み方・注意点についてまとめながら、自身のインタビューについて振り返っていきます。
On-site interview Day2
2日目のインタビューでは、研究所での自身の研究に関するプレゼンテーションと採用後一緒にプロジェクトに取り組むであろう未来の同僚との1:1の30分のインタビューで構成させています。ここでは候補者の研究に関するバックグラウンドとJobにマッチしたスキルを有しているかの確認、そして、やはり今後一緒に働きたいかを判断されます。
友人からのアドバイスを元に注意した点はいかになります
- 冒頭で握手を忘れない
- ゆっくり話す
- 目を見て話す
- 質問がわからなかったしっかり聞き返す。ESLで英語がわからなくてもコミュニケーションをとる。
- 必ず1つこちら質問する
- 最後にありがとうと握手を忘れない
- 後日Thank you emailを送る
結構忘れがちですが、しっかりと握手をします。誰とインタビューしても必ず最後に”何か聞きたいことはあるか?”と聞かれるので、どんな些細なことでもいいから質問しました。エリアの住居のことなど、研究、仕事に関係ないことでもOKです。
Day2 Schedule
実際のDay2のスケジュールは以下のような感じでした。
Start Time |
End Time |
Team |
Location |
Thursday, Dinner with Hiring Manager and Executive Director @ 6:00 – Hiring Manager will pick you up at the hotel |
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Friday January 13, 2017 |
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8:00 |
Hiring Manager will pick you up at the hotel |
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8:45 |
9:15 |
Hiring Manager, Research Fellow, SMS |
|
9:15 |
Seminar set up |
200/2000E |
|
9:30 |
10:30 |
Seminar – Molecular regulation of cell division by Anaphase Promoting Complex and Mitotic Checkpoint Complex |
200/2000E |
10:45 |
11:15 |
Research Fellow A, SMS |
220/3265 |
11:15 |
12:00 |
Assoc. Research Fellow A, SMS |
220/3265 |
12:00 |
1:00 |
Lunch with Sr. Scientists , SMS |
Café |
1:00 |
1:30 |
Principal Scientist, SMS |
220/3265 |
1:30 |
2:00 |
Assoc. Research Fellow B, SMS |
220/3265 |
2:00 |
2:30 |
Assoc. Research Fellow C, SMS |
220/3265 |
2:30 |
3:00 |
Human Resources |
220/3265 |
3:00 |
3:10 |
Break |
|
3:10 |
3:45 |
Assoc. Research Fellow D, SMS |
220/3265 |
3:45 |
4:15 |
Executive Director, Structural and Molecular Sciences (SMS) |
220/3702 |
4:15 |
4:45 |
Wrap-up with Hiring Manager |
220/3265 |
ご覧のように約30分おきに色々な方と会話しました。研究プレゼンが朝にあったので、その内容に関する質問が半分、残り半分はphone interviewの時のような質問を受けました。
上手くプレゼンテーションをするポイントは“英語が苦手だからこそ上達させたいプレゼンテーション”でまとめてあるので参考にしてください。
“どうしてアカデミアよりIndustryの仕事がいいのか?”
“日本人はみんな国に帰ってポジション探すと思ってたけど、どうしてアメリカのindustryなのか?”(東アジアの方から)
質疑の準備はしていたので、何とかこなしましたがESLにとって1日中喋り続けるのはとてつもなく大変でした。帰りの空港へ向かうリムジンの中で憔悴してました。
今回は2つのポジションに対して4人の候補者をインタビューすると言われていたので、残り3人のインタビューが終わるのを2週間待って、ハイアリングマネージャーから採用の電話を頂きました。
たぶん人生1のガッツポーズだったと思いますw
娘にもゆるい感じで“Daddy good job!”と言って貰えたのはいい思い出です。
次回の“No 10”ではJob Offerをアクセプトする際に気をつけたことをまとめます。
今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました 🙂
「アメリカ製薬研究職への転職活動 No. 9: オンサイトインタビューDay2」への3件のフィードバック