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卓越研究員の結果:アメリカで製薬研究職を目指したターニングポイント

こんにちは、masayaです。

以前の投稿“海外でポスドクをして就職まで生き残って”No”と言う大切さ”で、業績が出るかどうかのターニングポイントで、時には”No”と言ってまで自分の意見を主張することが大切だったと言うことを紹介しました。

今回は私がアメリカで製薬研究職への就職活動を行う前に行っていた日本への就職活動について少しだけ振り返っていきたいと思います。(そんなに何年もやっていたわけですが)どうして日本のアカデミアへの就職活動をストップして、アメリカでの製薬研究職への就職活動へ舵をきったのかについて紹介します。

突然ですが、卓越研究員制度はご存知ですか?

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ポスドクを企業とアカデミアでするメリット・デメリット

こんにちは、masayaです。

不覚にも一昨年製薬業界へ就職活動を仕掛けるまで、企業でもポスドクを採用しているとは知りませんでした。

今回は企業ポスドクとアカデミアポスドクのメリットとデメリットについてまとめました。私見も込みです。

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アメリカ大企業でのリストラに備えるための3つの教訓

こんにちは、masayaです。

Big pharma/Biotechに限らずアメリカの企業にお勤めの方は1度くらいは解雇(Layoff)されたらどうしようと考えたことはあるのではないでしょうか?私もつい最近、2018年1QにPfizer Neuroscience Exitに伴うLayoff、さらにそれに伴うbudget cutによる第2波のLayoffを現場で体験しました。

入社半年での出来事で正直かなりビビりました…

これからアメリカで就職をお考えの方はこういったリスクも考慮して、ご自身のキャリアパスを考えてください。誤解のないように言っておきますが、決して脅かしてるわけじゃないですから。日本のアカデミアの常勤ポストでもない限り、アカデミアに行ってもグラントが切れた時は同じだと思うので、要は自分が何を大事にするかです。

今日はそういったLayoffの現場経験からIndustryにおけるLayoffについて考えてみます。先日Departmentのディレクターとの面談で伺ったキャリア構築のアドバイスも併せてまとめます。

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英語が苦手だからこそ上達させたいプレゼンテーションの構成とポイント

こんにちは、masayaです。

博士課程の審査、新しいポジションや予算の獲得、転職、そしてアカデミアやインダストリーで仕事をしていく上で避けては通れないのがプレゼンテーションではないでしょうか?

特に研究留学や海外の人達と仕事をされる方は、日本語でさえ大変なプレゼンテーションを英語でこなさなければいけません。

アメリカでのポスドクトレーニング中のボスが恐ろしくプレゼンが上手だったので、今日はそのボスから教わった、英語が苦手だからこそ押さえておきたいプレゼンテーションの構成やポイントについてまとめていきます。

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アメリカ製薬研究職への転職活動 No. 9: オンサイトインタビューDay2

こんにちは、masayaです。

前回のNo8の記事ではDinner interview”についてまとめました。今回はon-site interviewを構成する後半パート、研究所での研究プレゼンとインタビューへの臨み方・注意点についてまとめながら、自身のインタビューについて振り返っていきます。

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アメリカ製薬研究職への転職活動 No. 8: オンサイトインタビューDay1

こんにちは、masayaです。

前回のNo7の記事ではon-site interviewへ向けた準備についてまとめました。今回はon-site interviewを構成する前半パート、dinner/lunch interviewの臨み方・注意点についてまとめながら、自身のdinner interviewについて振り返っていきます。

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アメリカ製薬研究職への転職活動 No. 7: オンサイトインタビューの準備

こんにちは、masayaです。

“前回のNo6の記事で遂に念願の電話越えを果たし、on-site interviewへの切符を掴みました”

チャンスは手繰り寄せました。このワンチャンスを決めてきます!ということで、今回は2017年1月上旬のon-site interviewに向けた準備についてまとめてます。

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アメリカ製薬研究職への転職活動 番外 1:電話インタビューの質問対策

こんにちは、masayaです。

Phone Interviewの話がひと段落しました。きりがいいので、Phone Interviewに向けて対策したQ&Aを以下にまとめておきます。実際に聞かれた質問も含んでいます。

これまでのPhone interviewの記事は”No4:序盤戦””No5:中盤戦””No6:終盤戦”を参考にしてください。

 

聞かれた質問、想定質問またそれに関する自分なりの答えも幾つか紹介しておきます。英語が至らないところは目をつぶって下さい。

Q. Why this position is attractive to you? Why do you think you are fit for this position? What interests you about this job?
My passion is to dedicate myself to find novel therapeutics by understanding protein structure, function and dynamics. I believe that it is necessary to make truly effective and evidence based drug. Without understanding proteins, I think it is very hard.
When I saw this position, I felt the job description totally matches with my passion, experience and expertise. And it motivated me to join this group of XXX (Company name).

Q. Who I am (5 and half years postdoc, 10 years technical experience)?
I have been working as a postdoc in the Brenda Shulman lab in St Jude Children’s Research Hospital, Memphis, Tennessee since 2012.  After I completed my PhD in Japan, I came here for a new challenge and learning advanced level science.  My research interest is to understand how proteins and protein complexes regulate cellular processes, molecular mechanism by integrating structural biology, biochemistry and biophysics.  Throughout my PhD and postdoc training, I have learned the fundamentals of those skills.  When I ask myself what challenges I want in the future, I realize that I want to use my expertise to finding novel therapeutics.  When I saw this job description, I felt the job description totally matches with my passion, experience and expertise, because I believe a multidisciplinary approach is essential to understand molecular mechanism and develop evidence-based truly effective therapeutics.  Also, since I have a keen sense of adventure, I am excited to learn cutting edge technologies at Pfizer.

 

Q. Why would you like industry job rather than academia?
My passion is finding a novel therapeutics by understanding protein structure, function and dynamics. I fell my efforts are more closely and directly linked to drug discovery rather than academia jobs.  This is the reason why I would like to work in industry at this point.

 

Q. How much salary do you expect?
I think 90,000 to 100,000 dollar should be reasonable according to the most of job websites.

地味に毎回聞かれたトラップ質問ではないでしょうか…GreedyかUnderestimating myselfか聞きたいのか?Jobサイト見れば大体の額すぐわかるんでけどね。

Ex) Glassdoor

www.glassdoor.com

 

1. Human Resource系Phone Interview質問

  • What can you bring to the team?
  • How would you deal with a miscommunication between colleagues?
  • How well you work with others?
  • Why are leaving your job?
  • What is important to you? What are you looking for in your next job?
  • What is your greatest weakness?
  • What is your strength?
  • Do you have experiences in leadership for projects? What is leadership to you?
  • How soon can you leave your current workplace?
  • Do you think you are resourceful? How do you deal with failed experiments, work or unsuccessful project?

 

  • What is your visa status?
  • Do you need visa support like H1B?

なるべく聞かれるまでは答えたくない質問です、正直なところ。グリーンカードないと相手にされないこともあるので。できるだけポジティブに”今グリーンカード申請書類を準備している”とか返答しておくのがベターだと思います。

 

2. Researcher系Phone Interview質問

  • Could you explain your PhD project?
  • How would you measure success of scientist other than publications?
  • Why would you choose XXX (Company name) or Position?
  • What is your most important skill?

もちろん応募するJobの性質によって聞かれる質問は変わるでしょうが、経験上だいたい上記のうち2−3個の質問は毎回聞かれていたので、大きく外していることはないと思います。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました 🙂

 

アメリカ製薬研究職への転職活動 No. 6: 電話インタビュー 終盤戦

こんにちは、masayaです。

 

”前回のNo5の記事では ”Youの英語なんて聞き取れないよ!!出直してきな”と言われ凹んだ”、ところまでお話ししました。

 

今回は現在のポジション獲得に繋がったPhone Interviewを振り返っていきます。終盤戦です。

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アメリカ製薬研究職への転職活動 No. 5:電話インタビュー 中盤戦

こんにちは、masayaです。

 

“前回のNo4の記事ではHuman Resource系の第一回目のPhone interview”を行い、準備不足にって見事な洗礼を食らってしまったことを紹介しました。

 

今回(2016年11月)は、グリーンカード申請用の推薦状のdraftを7通作成している時に受け取ったSanofi/Genzymeの2つのPhone interviewについて振り返っていきたいと思います。中盤戦です。

Note: 後日グリーンカード、O1ビザ取得に関する記事もまとめます。

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