こんにちは、masayaです。
ポスドクをしてた頃は学会に行くよりも少しでも実験をしていたい、と考えて学会への参加は見送っていましたが、先日アメリカへ来て初めて国際学会へ参加して思っていたよりも良い経験が出来ました。
正直なところ『学会へ行かないで実験へ勤しむ』スタイルも賛成派なんですが、学会へ参加することで得られるメリットもやはりあるなと感じたので『ポスドク・博士課程の学生が海外の学会へ参加する意義(メリット)』について考えてみました。
Luck Is What Happens When Preparation Meets Opportunity
アメリカでの製薬研究職への就職活動、製薬業界、研究留学、ポスドク
こんにちは、masayaです。
ポスドクをしてた頃は学会に行くよりも少しでも実験をしていたい、と考えて学会への参加は見送っていましたが、先日アメリカへ来て初めて国際学会へ参加して思っていたよりも良い経験が出来ました。
正直なところ『学会へ行かないで実験へ勤しむ』スタイルも賛成派なんですが、学会へ参加することで得られるメリットもやはりあるなと感じたので『ポスドク・博士課程の学生が海外の学会へ参加する意義(メリット)』について考えてみました。
こんにちは、masayaです。
『修士で就職しようか?』もしくは『博士へ進学するか?』は人によって答えが異なる難しい問題ではないでしょうか?
先日読んだ“なぜ博士より修士を好む傾向が企業にあるのか?【修士卒が社会を経験して感じたこと】“という日本の企業の就職状況が分かりやすく考察された記事がとても面白かったので、
では『海外(特に米国)ではどうなのか?』について、米国で数年間のポスドクを経て現地で就職活動経て現在アメリカの製薬企業で研究職をしている視点からちょっとだけ考えてみたいと思います。
こんにちは、masayaです。
ポスドク後にスムーズに就職するためにはネットワーク(コネ)を広げていくことはとても大事ですが、そのために是非活用して欲しいのがLinkedInです。
実際に人を採用する側の採用活動に携わってみて、LinkedIn経由での応募がある程度の数あることを知り、LinkedInでオープンポジションを宣伝した時の反響の大きさを感じました。
そういった事も含めて、海外でポスドクや研究職をするなら是非LinkedInはフル活用して欲しいと感じたので、『海外でポスドク・研究者をするならLinkedInを使って欲しい3つの理由(メリット)』についてまとめました。
こんにちは、masayaです。
“ポスドク、大学院の研究留学で後悔しないための研究室の選び方“で紹介したように、博士課程修了後にポスドク先を探す時に所謂『ビッグラボ』へ行くという選択肢と少数の人員で運営する研究室へ行くという選択肢の大きく分けて2つあります。
私自身は前者のビッグラボでポスドクのトレーニングを行ったので、少数のラボの事は詳しくは分かりませんが、ビッグラボでポスドクをして感じた『ビッグラボのメリット・デメリット』についてまとめました。
研究室選びでビッグラボを考える際の参考になると幸いです。
こんにちは、masayaです。
以前の投稿“研究者のグリーンカード(EB2 NIW)取得までの申請過程と所要時間“で2016年の12月からグリーンカードの申請を開始して2019年の春にインタビューがあることについて触れました。実際に2019年4月中旬にアメリカの永住権(グリーンカード)のインタビューを受けてきたわけですが、人づてに話に聞いていたのとはだいぶ違っていて正直かなり疲弊しました。
その時の実際のグリーンカードの『インタビューの時の様子』や『USCISの審査官から質問された項目』を中心とした体験談について簡単に振り返っていき、また本番のインタビューを無難に乗り切るために『どういった準備』をしておくと効果的なのかについてまとめました。
こんにちは、masayaです。
ダラダラとしたミーティングを削減したり、ミーティング中の参加者の理解度を上げることできれば、限られた時間で実りあるディスカッションが出来たりとミーティングが有意義なものになります。
特にボスに進捗や結果をしっかりと理解してもらいハッピー(満足)になってもらうことは非常に大切です。なぜなら、ボスからの評価は推薦状の良し悪し・就職・転職・年次評価に直接関わってくるからです。
“米国の速い環境に適応するために学んだ作業効率を向上させる9+αの習慣“では色々な作業効率を向上させる習慣について紹介しましたが、有意義なミーティングを行うための準備にも気を使っていることが多くあるので、今回は普段のボスとの1:1のミーティングやグループレベルのミーティングで気をつけている『進捗報告などのミーティングを有意義にするために注意しているポイント』についてまとめました。
こんにちは、masayaです。
博士課程後やポスドク後の進路を考えるにあたり、アカデミアへ向かうのか企業へ向かうのか悩む人も多いと思います。
博士課程修了後で多いアカデミアの進路の選択肢はポスドク、特任助教、助教の3つが一般的だと考えられていますが、実際のところこの3つの職種の違いをよく知らなかったので、『ポスドク・特任助教・助教の違い』について調べた事についてまとめました。
こんにちは、masayaです。
“研究者のグリーンカード(EB2-NIW)取得までの申請過程と所要時間“で紹介したように、米国での永住権(グリーンカード)の申請やビザの更新などでは、自身の業績のインパクトを示すために論文の引用回数が記載されたCitation Reportを提出する必要があります。
その際は、自分の論文の総引用回数から自分で引用した回数(self-citation)を除いたCitation Reportを提出する必要があります。
グリーンカードやビザ申請以外にもself-citationを除いたCitation reportを提出しなければいけない状況はきっとあると思います。
このSelf-Citationを除いたCitation Reportを作成した際は『Scopus』が1番使いやすかったので、『Scopusを使ったSelf-Citationを除いたCitation Reportの作り方』についてまとめました。
こんにちは、masayaです。
学会の口頭発表や就職活動の面接の場で5分、7分、10分間などのとても短い発表時間のプレゼンテーションをする機会に直面したことはありませんか?
15分や30分のプレゼンテーションではじっくりと背景内容に触れていく時間がありますが、短い時間のプレゼンテーションでは内容をかなり簡潔に仕上げる必要があります。
準備に必要なスライド枚数が少ない分、一見短いプレゼンテーションの方が簡単そうに感じますが、発表時間が短いなりの難しさがあります。こういった短い時間のプレゼンテーションへしっかりと対応するために、『短い時間のプレゼンテーションでもしっかりとした内容に仕上がるようにするためのポイント』についてまとめました。
こんにちは、masayaです。
以前の投稿、“研究留学前に行っておきたい先を見据えた準備: 忘れ物チェックリスト“では出国前の準備について紹介しました。準備を整えて現地に着いた後には、新しい環境や出会いなど楽しみなことが多いですが、新しい生活のセットアップなど大変なことも待っていると思います。
自分自身の海外(アメリカ)生活直後を振り返ってみてこういう部分はちゃんと済ませておけばスムーズなスタートが切れていたんじゃないかということを中心に、『海外生活を開始して出来るだけ早く知る・適応すべき5項目』についてまとめてみました。