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アメリカ製薬研究職への転職活動 No. 6: 電話インタビュー 終盤戦

こんにちは、masayaです。

 

”前回のNo5の記事では ”Youの英語なんて聞き取れないよ!!出直してきな”と言われ凹んだ”、ところまでお話ししました。

 

今回は現在のポジション獲得に繋がったPhone Interviewを振り返っていきます。終盤戦です。

タイムライン

2016年9月 Cover LetterとResumeの作成
2016年10月 Genentech, Nurix Phone Interview
2016年11月 Sanofi/Genzyme Phone Interview x2
2016年12月 Pfizer Phone Interview x2 ← 今ここ

 

第5戦目 Pfizer/Rinat@San Francisco

第5戦目の相手はPfizerが買収したSan Franciscoのバイオテクのポジション。正直アプライして2ヶ月経っていたので、ダメだと思ってました。相手はResearcher、インタビュー時間は30分。

聞かれた事は、前回のSanofiのResearcher系のinterviewと大体同じでした。ただ、今回は質問のされ方が“5分くらいで今やってる研究内容説明して?”という感じで、思ったより自分でストーリーを作りながら話す練習足りんかったなぁと反省しました。

 

第6戦目 Pfizer@Groton (現職)

第5戦目から2日後に現職のJobのphone interview。2日間で前回の修正点をきっちり修正。気合い入れて臨む。今回は初めての研究者2人態勢、といっても1人がリードしてinterviewを進めて、もう1人は最後に質問するといった感じでした。2日前と聞かれた事はほぼ同じだったので、2日間の修正が上手くいきました。

今回は親切にもあと何人に電話かけるのか、私に1番最初に電話してきた旨を教えていただきました。

手応えを感じつつ毎日そわそわメールボックスをチェックしていたら、1週間後にOn-site interviewのinvitationを頂きました!かなり嬉しかったですよ、電話嫌いになりかけてましたから。メールの指示に沿って、インタビューの日取りを選んで、ホテル・航空機のチケットを手配し、あとはプレゼンの準備です。

On-site InterviewまではChristmas breakを挟んで約3週間。その間に当日の1時間のキラープレゼンテーションができるようにpptのスライド作りを行いました。ありがたいことに、ラボのみなさんが何回も練習を手伝ってくれました。この年の年末年始はスライド作ってたのはいい思い出ですw。

 

もし周りにPhone Interviewに臨む方がいらっしゃたら、質疑応答対策をしっかりするよう勧めてあげてください。あとは場数です!何とかなります!

 

2月にもPhone InterviewのInvivationをMerckから複数頂いていましたが、そちらは丁重に辞退しました。既にPfizerからのJob Offerをアクセプトしてたので。

まとめると、今までに紹介したポイントを押さえて作成したCover LetterとResumeで、52 applications, 10 phone interview, 1 on-site interviewとまずまずの戦績だったのではと思います。

Cover LetterとResumeの作成は”No2”を参考にしてください。

JobへのApplicationに関しては”No3”を参考にしてください。

 

同時期に一緒に就活に励んでいたベストフレンドKさんの話を合わせると、phone interviewは月の上旬に固まって行われている気がします。あくまで我々二人分の個人的な見解ですが。

なので、興味のあるJobを見つけたら、できるだけ早く、月末までにはアプライすることをお勧めします。

 

次回のNo7では、“On-site interviewに向けた準備”に関してまとめていきます。

今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました 🙂