こんにちは、masayaです。
“前回のNo6の記事で遂に念願の電話越えを果たし、on-site interviewへの切符を掴みました”。
チャンスは手繰り寄せました。このワンチャンスを決めてきます!ということで、今回は2017年1月上旬のon-site interviewに向けた準備についてまとめてます。
ハイアリングマネージャーから頂いたinterview scheduleによると、
Day 1
- 移動日〜現地のホテルへ
- Dinner interview:マネージャー、ディレクター、ラボヘッドの3人とディナー(6-10pm)
Day 2
- マネージャーによるホテルでのお迎え
- マネージャーとの1時間の1:1のinterview
- プレゼンテーション 1時間
- 以降17時まで30-45分毎に同じ部署のscientistとの1:1もしくは2:1のinterview (この間小さなミーティングルームに軟禁)
- 移動〜深夜に帰宅、とりあえずビール
とっても大事なことを言います。
交通費、宿泊費、食費全て会社が負担してくます。
会社側もいい人材を採用しようと本気なんです。そうでないと別のライバル会社に良い人材は持っていかれますから。
日本へ向けた就活の時は、常に飛行機代の事を気にしてました。ポスドクのサラリーで日本への就活を仕掛けるのは資金的には厳しい状況でしたから。
では実際にOn-site interviewへ向けてどういった準備 (preparation)をしていったかについてまとめます。
Preparation 1:インタビューする相手の情報収集
Interview数日前にPfizer@La Jollaに数年先に入社して活躍中のSさんと電話で上記interviewスケジュールを見せて、誰と会って、また彼らはどの分野に精通したscientist なのかといった情報を得て、漠然とどういった質問が来そうかなどのイメージを持ちました。
Preparation 2:Industryの先輩からのアドバイス
ポスドク時代の研究施設でお世話になっていたESLの先生のPIの旦那様が、Industryからアカデミアに転職されていたので、アドバイスを伺いました。以下にそのNoteを掲載します。
Relax
Don’t stress about qualifications. This is to see if you will fit in the company culture.
Be nice to everyone.Prepare
Find out as much as you can about the people who are interviewing you, but don’t let them know you have research them.
Don’t talk too fast during the talk you give
If you don’t understand, don’t hesitate to ask them to rephrase or restate or spell a word. Ex) “If you send me an e-mail address, I will get back with you on the answer.”Be enthusiastic about America and the company.
Check the company info
最後の方の”Be enthusiastic about America”っていうのが好きです。
Preparation 3:徹底したプレゼンの練習
研究プレゼンはon-site interviewの成否を決める大きな要素なので、ストーリーの練り直し、スライド構成、ラボの同僚の前での発表練習などできる限り詰めて詰めてキラープレゼンテーションに近づくよう仕上げました。
ポスドク時代のボスがプレゼンが上手だったので、別途記事を掲載したいと考えています。
Preparation 4:身だしなみ
外見はとても重要な要素です。採用側に回ると意外に手を抜くCandidateを何人も見ています。研究のプレゼンはどうしたって、自分が年単位で行ってきた物のまとめなので、すぐには変えられません。ですが、身だしなみを整えて、第一印象をグッと良くすることは1日あれば可能です。何より、外見のだらしなさで、せっかく良い印象を与える機会を損なうのは勿体無いと思います。
なので、Interview用にビジネスカジュアルのニットを準備し髪を切り身だしなみを整えました。実際にビジネスカジュアルを着てみると高校生の制服っぽくなったのはちょっと笑えました。
以上4つのPreparationを行い、自信を高めてOn-site interview当日へと向かいました。
次回のNo8では、“on-site interviewのDay 1、Dinner interviewへの臨み方、話のトピック”などをまとめていきます。
今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました 🙂