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海外ポスドク・研究者にLinkedInを活用して欲しい3つの理由

こんにちは、masayaです。

ポスドク後にスムーズに就職するためにはネットワーク(コネ)を広げていくことはとても大事ですが、そのために是非活用して欲しいのがLinkedInです。

実際に人を採用する側の採用活動に携わってみて、LinkedIn経由での応募がある程度の数あることを知り、LinkedInでオープンポジションを宣伝した時の反響の大きさを感じました。

そういった事も含めて、海外でポスドクや研究職をするなら是非LinkedInはフル活用して欲しいと感じたので、『海外でポスドク・研究者をするならLinkedInを使って欲しい3つの理由(メリット)』についてまとめました。

1. プロフェッショナルネットワーク管理に最適

“ネットワーク管理・英語学習などLinkedInを転職以外にもの活用するメリット”でも触れていますが、LinkedInで自分のプロフェッショナルネットワーク(研究者など人との繋がり)を管理するのに非常に便利です。

海外でポスドクをしていて出会う多くの人がLinkedInのアカウントを持っているので、後でLinkedInのネットワークへリクエスト送ったりしておけば、後で誰だったかを思い出すことも少し楽になります。

また、海外で出会う人の英語でのスペルってわかりずらい人が結構多くて、LinkedInでネットワークに登録してあると正しいスペルがすぐに確認できるので助かります。

例) Bhattacharya (インド出身の同僚の名前)

LinkedInを使っていると結構多いのがリクルーターと思われる肩書きの人からのネットワークへの加入リクエストが結構多いことです。研究者をメインでネットワークを作っていくのも良いですが、リクルーターからの加入リクエストを承認しておくと、将来いざ就職活動をする時に便利です。Webinarの情報とかも頂ける事もあります。

LinkedIn内に就職活動のアクティブさを『OnかOff』示す機能があるんですが、Offの状態でもそこそこリクルーターからの連絡が入ってきます。

 

2. 就職活動の新しいジョブの情報がタイムリーに手に入る

LinkedInで自分のネットワーク内の人数が増えてきたり、企業のアカウントをフォローしていると気がつくと思いますが、時々フォローしているもしくはネットワーク内の人が働いている企業から新しくオープンした研究職のジョブ(求人情報)がタイムラインに流れてきます。

“アメリカ製薬研究職への就職活動 No.3: 求人検索と応募のポイント”にジョブへの応募の注意点などの詳細はまとめてありますが、就職活動がアクティブな状態にある時は、オープンジョブには出来るだけ早く応募することが望ましいです。なぜなら、ジョブがポストされて1ヶ月も経っているポジションはおそらく既に選考が一通り済んでいる可能性が高いからです。

ですので、こういったLinkedInのタイムラインに流れてくるジョブの情報は、ジョブがポストされて1週間以内もしくはそれに近い日数である可能性が高く就職活動中の状態の人にはとても価値があります。

こういったLinkedInで興味のあるジョブを見つけた場合は、そのままLinkedIn経由で応募する事も可能ですし、企業のCareerページへ行ってから応募してもいいです。

例) タイムラインに流れてきた研究職のジョブの情報

『タイムリーに求人情報を手に入れられる』のはLinkedInを利用する大きなメリットの一つです。

 

3. 興味のある研究分野の情報がタイムリーに手に入る

LinkedIn内でプロフェッショナルなネットワークを作り、アカデミアや企業をフォローしておくと、

などの情報をフォローしている人・企業がシェアしてくれるので、タイムリーに情報を知ることができるようになります。

例: ネットワーク内の知り合いがLikeして知ったWebinarの情報

LinkedInの自分のタイムラインに流れてくる情報は、基本的には自分の興味に沿った情報が流れてくるはずなので、そこでタイムリーに情報を入手できるのはLinkedInを使う大きなメリットの一つです。

 

まとめ

海外でポスドクをするなら是非LinkedInへ登録してみて下さい。上手く活用出来なくても、相手からネットワークへの招待も貰えて少しずつでもネットワークは出来上がっていくと思いますから。

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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